| 情報 |
| 正式名称 |
岩波ホール |
| 完成 |
1968年 |
| 開館 |
1968年2月9日 |
| 客席数 |
232 |
| 設備 |
ドルビーステレオ |
| 用途 |
映画上映 |
| 旧用途 |
各種催し、講演等 |
| 運営 |
株式会社岩波書店 |
| 所在地 |
〒101-0051
東京都千代田区神田神保町2-1
岩波神保町ビル10階 |
| アクセス |
地下鉄神保町駅A6出口直結 |
概要
開館当時は多目的ホールとして利用されていたが1960年代にテレビの発達による映画産業の衰退による上映作品の本数の減少と欧米などの先進国の映画文化との差に危機感を持った東宝東和の川喜多かしこの要望により岩波ホールの総支配人高野悦子が賛同し文化的に質の高いとされる映画を上映する映画館として利用されるようになる。
その他にも
- 日本で初めて各回完全入れ替え制定員制を実施
- 会員制度が有る
- 外国映画上映の場合は字幕の読めない未就学児の入場を実質的に断わる
などの特徴も多い。
歴史
- 1968年2月9日 岩波雄二郎元岩波書店社長により、芸術性の高い文化活動の為の多目的ホールとして開館する。こけら落としは大内兵衛、野上弥生子、山本安英、近藤乾三であった。
- 1974年2月12日 エキプ・ド・シネマスタート。これ以後は主に映画館として利用される。
エキプ・ド・シネマ
エキプ・ド・シネマとはフランス語で映画の仲間の意味で発足当時には商業ベースにはなりづらいと考えられている名作を上映することを目的としており以下の四つの目標を掲げている。
- 日本では上映されることの少ない、アジア・アフリカ・中南米など欧米以外の国々の名作の紹介。(その後、女性監督による作品も積極的にとりあげるようになる)
- 欧米の映画であっても、大手興行会社が取り上げない名作の上映。
- 映画史上の名作であっても、何らかの理由で日本で上映されなかったもの。またカットされ不完全なかたちで上映されたもの。
- 日本映画の名作を世に出す手伝い。
代表的な上映作品
- 大樹のうた(1974年、エキプ・ド・シネマ第1回作品)
- 大いなる幻影(1976年)
- 惑星ソラリス(1977年)
- 家族の肖像(1978年)
- だれのものでもないチェレ(1979年)
- 木靴の樹(1979年)
- 旅芸人の記録(1979年)
- ルードヴィヒ(1980年)
- 山猫(1981年)
- ゲームの規則(1982年)
- ファニーとアレクサンデル(1985年)
- TOMORROW 明日(1988年)
- 八月の鯨(1988年)
- 三人姉妹(1989年)
- 森の中の淑女たち(1993年)
- 苺とチョコレート(1994年)
- 眠る男(1996年)
- 宋家の三姉妹(1998年)
- パン・タデウシュ物語 (2000年)
- 山の郵便配達(2001年)
- おばあちゃんの家(2003年)
- 氷海の伝説(2003年)
- 美しい夏キリシマ(2003年)
- 父と暮せば(2004年)
- 亀も空を飛ぶ(2005年)
- サラエボの花(2007年)
- カティンの森(2009年)
- 木洩れ日の家で(2011年)
他